中小企業診断士経営情報システム過去問 令和3年(解説なし)
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問題文正答率:50.00%
第1問 パーソナルコンピュータ(PC)の利用においては、多様な種類の周辺機器をPC本体に接続することがある。
USB規格に基づく、PC本体の受け口への差し込みに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
- 全てのUSB2.0 Standard-Aのコネクタは、PC本体のUSB2.0 Standard-Aの受け口に上下どちらの向きでも差し込むことができる。
- 全てのUSB2.0 Standard-Aのコネクタは、PC本体のUSB3.1 Standard-Aの受け口に上下どちらの向きでも差し込むことができる。
- 全てのUSB3.1 Standard-Aのコネクタは、PC本体のUSB2.0 Standard-Aの受け口に差し込むことができる。
- 全てのUSB3.1 Standard-Aのコネクタは、PC本体のUSB3.1 Standard-Aの受け口に上下どちらの向きでも差し込むことができる。
- 全てのUSB3.1 Type-Cのコネクタは、PC本体のUSB3.1 Type-Cの受け口に上下どちらの向きでも差し込むことができる。
〔解答群〕
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第2問 中小企業でも検品・棚卸等の業務で商品の個体識別にRFIDが用いられるようになってきた。
RFIDに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
- 複数のRFタグ上のデータを一括して読み取ることができる。
- 電波を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
- 3個の検出用シンボルにより、RFタグ上のデータを読み取ることができる。
- 赤外線を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
- 光学読み取り装置を利用してRFタグ上のデータを読み取ることができる。
〔解答群〕
解説・コメント
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第3問 クラウドを支える仮想化技術の1つにコンテナ技術がある。
コンテナ技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説・コメント
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第4問 中小企業診断士は、アプリケーションソフトウェア(アプリケーション)の動作に必要な他のソフトウェアの役割・機能についても理解しておく必要がある。
ソフトウェアの役割・機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説・コメント
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第5問 ソフトウェアには、ソースコードが無償で公開されているものがある。中小企業でも、このようなソフトウェアを用いることが少なくない。
以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ソースコードが無償で公開されているAを用いることでコストの削減が期待できる。このようなソフトウェアの代表的なライセンス条件に、BSD LicenseやBがある。
MySQLはBで利用可能なデータベース管理システムの1つである。また、Aである統合開発環境のCを用いれば、Webアプリケーションを構築することができる。
〔解答群〕
解説・コメント
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第6問 データ分析や機械学習を容易に行うことができるプログラミング言語であるPythonの利用が拡大している。
Pythonに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説・コメント
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第7問 ネットワーク技術の進展により、情報システムは2000年代より、それまでのクライアント・サーバ型の情報処理からクラウドコンピューティングへと進化した。また2010年代半ば以降は、エッジコンピューティングを活用する動きも見られるようになった。
これらの動きに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
- クラウドコンピューティングは、インターネットなどを介してコンピュータの資源をサービスの形で利用者に提供するコンピューティングの形態である。
- パブリッククラウドと違いプライベートクラウドの場合には、自社の建物内でサーバや回線などの設備を構築・運用する必要がある。
- エッジコンピューティングは、デバイスの近くにコンピュータを配置することによって、回線への負荷を低減させ、リアルタイム性を向上させることができる。
- エッジコンピューティングを導入することによってIaaSの環境を実現できる。
- クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングは、併存させることはできない。
〔解答群〕
解説・コメント
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第8問 意思決定や計画立案のために、データを収集して加工・分析することがますます重要になってきている。以下の文章の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
意思決定や計画立案のために、組織内で運用される情報システムやデータベースなどからデータを集めて格納しておく場所をAと呼ぶ。このAから、必要なものだけを利用しやすい形式で格納したデータベースをBと呼ぶ。
このような構造化されたデータに加えて、IoT機器やSNSなどからの構造化されていないデータを、そのままの形式で格納しておくCが利用されつつある。膨大なデータを蓄積する必要があるため、比較的安価なパブリッククラウドのオブジェクトストレージに格納される場合が多い。
収集されたデータの品質を高めるためには、データ形式の標準化やDが重要である。
〔解答群〕
解説・コメント
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第9問 中小企業診断士は、必要に応じてインターネット上の情報や図書館に所蔵されている資料・データを検索しなければならない。利用する検索システムによって検索式の立て方は異なるとはいえ、目的にかなう資料・データを検索するための基本的な考え方を理解しておく必要がある。
検索システムに関する以下の文章の空欄A~Eに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、検索語中の「?」は、任意の文字列を表す。
単数形、複数形や語尾変化をもつ文字列をまとめて検索したい場合には、A検索を用いる。例えば、Bの検索語を用いれば、computer、computation、computingなどをまとめて検索できる。また、management、government、paymentなどの文字列をまとめて検索したい場合には、C検索を用いる。
文字列informationと文字列systemを同時に含む資料・データを検索したい場合には、D検索を用いる。また、文字列information systemを含む資料・データを検索したい場合には、E検索を用いる。
〔解答群〕
解説・コメント
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第10問 ある中小企業における今週のA部門とB部門の販売実績は、販売実績表A、販売実績表Bのとおりであった。UNION句を用いて2つの表を1つにまとめたい。
そのためのSQL文として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
解説・コメント
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第11問 情報システムの利用において、利用者を認証する仕組みの理解は重要である。
それらに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説・コメント
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第12問 情報通信技術には類似した用語が多くある。それらを識別して意味を正しく理解することが肝要である。
以下の記述のうち、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
- ポッドとは、プログラミングにおいて、変数の型を別の型に変換することである。
- チャットボットとは、自動的に対話を行うプログラムのことであり、例えば企業においては顧客からの問い合わせに自動応答するために用いられる。
- タッチパッドとは、平板上のセンサーを指でなぞることでマウスポインタの操作をするポインティングデバイスの1つである。
- マルチキャストとは、インターネット上で音声や動画のファイルを公開・配信する方法の1つである。
- ブロードキャストとは、通信ネットワーク上で、特定の複数の相手に同じデータを一斉に送信することである。
〔解答群〕
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
第13問 コンピュータの意思決定や知識処理への利用がますます進みつつある。それらに関する以下のa〜dの記述と、その用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- 知識をルールによって表現し、入力された知識を用いてコンピュータが専門家のように推論するシステム。
- 大量のデータを分析して、これまで知られなかった規則性や傾向など、何らかの知見を得ること。
- 機械学習のうち、多数の層からなるニューラルネットワークを用いるもの。
- 一定の環境の中で試行錯誤を行い、個々の行動に対して得点や報酬を与えることによって、ゴールの達成に向けた行動の仕方を獲得する機械学習の学習法の1つ。
〔解答群〕
解説・コメント
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第14問 システム開発に利用されるオブジェクト指向のモデリング技法にUML(UnifiedModeling Language)がある。
UMLのダイアグラムに関する記述として、最も適切なものはどれか。
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第15問 Society 5.0は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会である。
この社会の実現に向けて、SoS(System of Systems)という考え方に注目が集まり始めている。
SoSに関する記述として、最も適切なものはどれか。
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問題文正答率:50.00%
第16問 経済産業省は、「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)Ver.1.0」を平成30年12月に発表している。これは、DXの実現やその基盤となるITシステムの構築を行っていく上で経営者が押さえるべき事項を明確にすること、および取締役会や株主がDXの取り組みをチェックする上で活用できるものとすることを目的として作成されたものである。
この中で失敗ケースや先行事例がガイドラインとともに取り上げられているが、これらを踏まえた提言に合致する記述として、最も適切なものはどれか。
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第17問 情報システムを開発する際には、基本的な考え方(アーキテクチャ)に基づいてなされることが多い。このような考え方の1つにSOAがある。
SOAに関する記述として、最も適切なものはどれか。
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問題文正答率:50.00%
第18問 アジャイル開発の手法の1つにエクストリーム・プログラミング(XP)がある。XPではいくつかのプラクティスが定義されている。
XPのプラクティスに関する記述として、最も適切なものはどれか。
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第19問 ソフトウェア、システム、サービスに関わる人たちが同じ言葉で話すことができるようにするための共通枠組みとして、「共通フレーム2013」が情報処理推進機構(IPA)によって制定されている。「共通フレーム2013」に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
- 企画プロセスは、経営・事業の目的・目標を達成するために必要なシステムに関係する要件を明らかにし、システム化の方針を立て、システムを実現するための実施計画を立てるプロセスである。
- システム化構想の立案プロセスは、システム構築に必要なハードウェアやソフトウェアを記述したシステム方式を作成するプロセスである。
- 監査プロセスは、成果物が利用者の視点から意図された正しいものになっているかを確認するプロセスである。
- 要件定義プロセスのアクティビティには、利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意などがある。
- システム適格性確認テストプロセスは、利用者に提供するという視点でシステムが適用環境に適合し、利用者の用途を満たしているかどうかを運用環境において評価するプロセスである。
〔解答群〕
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第20問 近年、情報システムの信頼性確保がますます重要になってきている。情報システムの信頼性確保に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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第21問 業務システムのクラウド化やテレワークの普及によって、企業組織の内部と外部の境界が曖昧となり、ゼロトラストと呼ばれる情報セキュリティの考え方が浸透してきている。
ゼロトラストに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
第22問 情報処理推進機構(IPA)は「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開している。このガイドライン付録の「情報セキュリティ5か条」に取り組むことを宣言すると、SECURITY ACTIONのロゴマークを自社のサイトなどに掲示することができる。
「情報セキュリティ5か条」に明記されていないものはどれか。
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問題文正答率:50.00%
第23問 顧客当たり月間の平均利益(A)が10,000円である月額課金サービスにおいて、今月の解約率が5%であったとする。今後この解約率が一定であると仮定すると、既存顧客に対するサービス利用の平均継続期間(B)を求めることができる。
顧客生涯価値=(A)×(B)とするとき、既存顧客の顧客生涯価値として、最も適切なものはどれか。
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第24問 統計分析においては、帰無仮説を立てて、その帰無仮説が採択されるか棄却されるかを統計的に検定する。
以下のa~dの記述と、それらにおいて用いる検定方法の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- 2つの変数の間の相関係数を計算して、計算された相関係数が0(無相関)ではないかどうか、つまり、相関係数が0であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。
- クロス集計表において、変数(分類基準)間に関連性があるかどうか、つまり、変数間は独立であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。
- 重回帰分析において、独立変数が目的変数に対して統計的に有意な影響があるかどうか、つまり、偏回帰係数の値が0であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。
- 一元配置の分散分析において、群ごとに差が見られるかどうか、つまり、各群の平均が等しいという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。
〔解答群〕
解説・コメント
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第25問 コロナ禍の影響もあり、テレワークが一般化してきた。テレワークを行うには、社内で行っていた作業環境をリモートで実現する必要がある。総務省は「テレワークセキュリティガイドライン第5版」を発表し、その中で、テレワークの方式を分類している。
この分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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