問題文正答率:50.00%
問1 次のうち、母子保健に関して人口動態統計に用いられている指標の記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 人口千人に対する出生数の割合を出生率という。
- 周産期死亡とは、妊娠満22週以後の死産と生後4週未満の新生児死亡を合わせたものをいう。
- 乳児死亡は生後1年未満の死亡をいい、乳児死亡率は出生千対で表す。
- 合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものである。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問2 次のうち、乳幼児の体調不良時において、保護者に連絡するだけでなく医療機関への緊急搬送が必要な場合として、適切な組み合わせを一つ選びなさい。
- 7月の炎天下の中、散歩中に真っ赤な顔をして気持ち悪そうにしていたので声をかけたが、意識がもうろうとして返事をしなかった。
- 3歳児に39度の発熱がみられぐったりして横になっている。
- 午前中の保育が終わりお昼ご飯にしようとしたとき、急に目を上転させけいれんが起きた。数分後にけいれんは収まっているようにも見えたが、呼びかけても意識が戻らない。
- 登園時は元気だったが、次第に顔色が悪くなり嘔吐が2回あった。その後は顔色が戻り落ち着いている。
- 昨日の保育時から咳が出ていたが、本日は咳がひどくなり、発熱はないが咳込んで嘔吐した。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問3 次のうち、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版 2021年一部改訂)」(厚生労働省)に記載されている保育室の衛生管理に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- ドアノブや手すり等は、清潔な布でから拭きする。
- 嘔吐物や排泄物の処理等は、塩素系消毒薬を用いる。
- 季節を問わず、同じ室温や湿度に保ち、換気を行う。
- 加湿器使用時には、水を毎日交換する。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問4 次のうち、子どものけいれんに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 発熱時に起こることがある。
- 意識を確かめるために体をゆする。
- 唾液等を誤嚥しないように仰向きにする。
- 発作の様子と継続時間を記録する。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問6 次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)における記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 医師の診断指示に基づき、保護者と連携し、適切に対応する。
- アトピー性皮膚炎の子どもの爪が長く伸びたままである場合、短く切ることを保護者に勧める。
- 食物アレルギー児それぞれのニーズに細かく応えるため、食物除去は様々な除去法に対応する。
- アレルギー疾患を有する子どもの対応法に関しては、個人情報の保護を優先し職員間での共有は控える。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問7 次のうち、乳幼児の感染症についての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 川崎病は、ヒトパルボウイルスによっておこる感染症である。
- 乳児では、結核に感染すると粟粒結核などの重篤な病気になりやすい。
- MRSA感染症とは、ペニシリン製剤が無効であるブドウ球菌によっておこる感染症である。
- 百日咳に罹患すると、特有の連続性、発作性の咳(スタッカート)がみられ、夜間に特にひどい。
- 突発性発疹は、インフルエンザ菌によっておこる感染症である。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問9 次の文は、睡眠に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 新生児は授乳リズムに応じて睡眠覚醒を繰り返しているが、月齢とともに次第に昼夜の区別が可能になる。
- 乳児は浅い眠りの時に夜泣きしやすい。
- 成長ホルモンは、入眠時、ノンレム睡眠の最も深い時に比較的多く分泌される。
- 睡眠リズムの調節と免疫機能の向上作用をもつメラトニンは、日中に比較的多く分泌される。
- 自閉症や情緒障害などで生体リズムが乱れることがあるが、特に睡眠リズムを改善させる必要はい。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問10 次の文は、保育所での食中毒予防に関する記述である。A~Cにあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスがAに付着し、体内へ侵入することによって発生します。食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、細菌をAに「付けない」、Aに付着した細菌をB、Aや調理器具に付着した細菌をCという3つのことが原則となります。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問11 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Z保育所に通うM君(2歳、男児)の保護者から、「昨夜から熱が出て耳が痛いというので、今朝受診したところ、おたふくかぜと診断された」と電話があった。M君は昨日元気に登園していた。
【設問】
次のうち、Z保育所の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 学校等欠席者・感染症情報システムを活用し感染症流行状況を確認する。
- 他児の流行性耳下腺炎の罹患状況、予防接種状況を確認する。
- 潜伏期間は10日前後であるため、その期間は他児たちの健康観察を入念に行う。
- 他児の保護者に注意喚起し、1歳以上からの任意予防接種を受けるよう促す。
- M君の保護者には、耳下腺の腫脹がわかった今日から少なくとも5日間は登園できないことを伝える。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問13 次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」(2)「養護に関わるねらい及び内容」のア「生命の保持」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 子どもの生命を守り、子どもが快適に、そして健康で安全に過ごすことができるようにする。
- 子どもの生理的欲求が十分に満たされ、健康増進が積極的に図られるようにする。
- 一人一人の子どもの健康状態や発育及び発達状態を把握する。
- 子どもの生活や発達過程等にふさわしい生活リズムをつくるために、保育所での生活に合わせ、家庭での生活リズムを変えてもらうことが大切である。
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問14 次のうち、精神運動機能発達に関して、ほぼ半数の子どもができるようになる時期についての記述として適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 生後2か月頃には首がしっかりすわる。
- 生後3~4か月頃には両手を合わせて遊ぶことができる。
- 生後6~7か月頃には一人座りができる。
- 生後9~10か月頃には親指を使って小さなものをつかむ。
- 生後12か月頃には一人で安定した歩きをする。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問15 次のうち、保健計画に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「保育所保育指針」では、保健計画の策定が義務付けられている。
- 保健計画の様式は決められており、目標、保健活動内容、留意点、評価等が含まれる。
- 保育所全体の保健計画を作成し、全職員がそのねらいや内容を理解する。
- 保健計画には、安全管理や安全教育は含まれない。
- 保健計画の評価には、客観的に確認できるよう健康診断に関する法令などを活用する。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問16 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Kちゃん(4歳、女児)が、母親と一緒に保育所に登園してきました。「おはよう」と保育士が声をかけましたが、母親のそばから離れようとせず、いつもの様子と少し違います。確認のために熱を測ったら、腋窩温で37.3℃でした。Kちゃんの平熱は36.5℃です。
【設問】
次のうち、保育士の対応として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 母親に昨日の帰宅から今朝までの様子を聞き、連絡帳を確認した。
- 子どもがぐずっていないので、登園時の全身状態の観察は行わなくてよいこととした。
- 現段階では発熱の状態とは言えないので、保育を行うこととした。
- 母親から解熱剤を預かり、38℃以上に発熱したら飲ませることを母親と確認した。
- 保育を開始する前に緊急時の連絡先を保護者に確認するが、保護者側の事情で連絡を受けにくい状況が起こる場合は保護者から保育所に連絡をいれるよう依頼した。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問17 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
2歳、男児。
某月某日鼻汁、咳嗽など「かぜ」のような症状が出はじめた。その後、次第に咳が強くなってきた。約3週間たってから、咳がはげしくなり、連続的に咳込み、そのあと息を吸うときにヒューという音が出た。咳の発作は夜間に強く、咳込みに伴い嘔吐もみられた。
【設問】
次のうち、この子どもの症状に最もあてはまる疾患を一つ選びなさい。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
問18 次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~」(平成28年3月 厚生労働省)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 窒息を防ぐため、やわらかい布団に寝かせる。
- 事故の記録は、鉛筆を用い紙に手書きで記録する。
- プール活動において、監視者は監視に専念する。
- 食事介助の際には、食べ物を飲み込んだことを確認しながら与える。
選択肢
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問題文正答率:50.00%
選択肢
解説・コメント
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問題文正答率:50.00%
問20 次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 医療的ケア児とは、日常生活や社会生活を営むために、恒常的に喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要な児童のことをいう。
- 医療的ケア児には、歩ける児から寝たきりの重症心身障害児まで含まれる。
- 保育所等では、登録認定を受けた保育士等が、医師の指示のもとに特定の医療的ケアを実施することができる。
- 医療的ケア児を保育所で預かる場合は、看護師または研修を受けた保育士を配置しなければならない。
- 医療的ケア児を保育所で預かる場合は、安全を考慮しできるだけ別室保育をすることが望ましいとされている。
選択肢
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